【アメリカ自転車縦断旅⑥】初挫折。暗闇の中でひとり涙、女神が救いの手をさしのべる。

アメリカ自転車縦断
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どーも!すえきちです。

お久しぶりにアメリカ縦断旅⑤の続きです!

前回の記事はこちら⇩

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ユーリカからメンダシーノまでの3日間のお話

港町のユーリカから少し内陸に入ってメンダシーノまで向かいます。

内陸から西海岸へ向かう途中にまさかのハプニング発生。

港町ユーリカを発ってキャンプ場へ

港町ユーリカのホステルを出て再び南へ向かいます。

ユーリカのダウンタウン

カリフォルニア州に入ってから天気が変わりました。

雨季でくもりか雨のオレゴン州とは大違い。

途中の景色

カラッとした気候で太陽と青空の下

ハッピーな気分で自転車を漕いでいると

夕方17時にMyers Flatのキャンプ場に到着。

いつものようにテントを設置して

キャンプ道具で夕食を作ります。

2週間もすると慣れてきてご飯の炊き方が完璧に。

ご飯のお供はふりかけとラーメンの汁でOK。

炭水化物×炭水化物でフィニッシュです。

ハプニング発生!暗闇でひとりぼっち。。

次の日はMyers Flatのキャンプ場を昼前に出発しLeggettへ

途中、Garbervilleのカフェでひと休みし

自転車で4時間の道のり

Leggetに到着したのは16時。

調べてみるとLeggetにはキャンプ場もホステルもない。

これはどうしようか?と考えた結果

海が見たいから西海岸まで行ってしまおう!

夕暮れ時にも関わらず再び自転車を漕ぎ始めました。

Leggetから海岸まで自転車で1時間半

西海岸までGoogle Mapでは1時間半なのですが、

くねくねした山道のアップダウンがあまりに激しく

必死に自転車を手で押しながら進んでいたら

途中で日が暮れてしまいました。

再現イメージ

もう無理だ~、限界、、

と立ち止まったところは林の中。

近くには廃墟がポツンと一軒だけ。

薄暗い中で流れる川の音が恐怖心をあおります。

暗闇の中をギリギリの体力で進むのは危険だし

かなり怖いけど、ここに泊まるしかないのか~(泣き声)

と肩を落としながらその場で立ち尽くしていたその時

一台の車が通りすぎてすぐ私の少し前で停まりました。

九死に一生!女神から救いの手が、、

車からできてきたのは女性と3匹の犬。

こんなところでどうしたの?自転車なら次の街まで1時間はかかるけど。

いや、次の街まで行こうと思ってたけど日が暮れちゃったんだ(泣)

んー、それなら私の車で送ってあげるわ。ほら!自転車積むよ!

えー!!いいの??(涙)

まさかの展開で女神があらわれました。

こんなことあるの?と喜びを噛みしめながら

彼女の車の上に自転車を括り付けて

次の街まで送ってもらえることになりました。

車に自転車を乗せた実際の写真

このような女神との奇跡的な出会いによって

旅はよりいっそう楽しくなっていきます。

次回「女神の正体は?なんて素敵な人なんだ。」

つづく。

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