どーも!すえきちです。
お久しぶりにアメリカ縦断旅⑤の続きです!
前回の記事はこちら⇩
ユーリカからメンダシーノまでの3日間のお話

港町のユーリカから少し内陸に入ってメンダシーノまで向かいます。
内陸から西海岸へ向かう途中にまさかのハプニング発生。
港町ユーリカを発ってキャンプ場へ
港町ユーリカのホステルを出て再び南へ向かいます。

カリフォルニア州に入ってから天気が変わりました。
雨季でくもりか雨のオレゴン州とは大違い。

カラッとした気候で太陽と青空の下
ハッピーな気分で自転車を漕いでいると
夕方17時にMyers Flatのキャンプ場に到着。

いつものようにテントを設置して
キャンプ道具で夕食を作ります。
2週間もすると慣れてきてご飯の炊き方が完璧に。

ご飯のお供はふりかけとラーメンの汁でOK。
炭水化物×炭水化物でフィニッシュです。
ハプニング発生!暗闇でひとりぼっち。。
次の日はMyers Flatのキャンプ場を昼前に出発しLeggettへ
途中、Garbervilleのカフェでひと休みし

Leggetに到着したのは16時。
調べてみるとLeggetにはキャンプ場もホステルもない。
これはどうしようか?と考えた結果
海が見たいから西海岸まで行ってしまおう!
夕暮れ時にも関わらず再び自転車を漕ぎ始めました。

西海岸までGoogle Mapでは1時間半なのですが、
くねくねした山道のアップダウンがあまりに激しく
必死に自転車を手で押しながら進んでいたら
途中で日が暮れてしまいました。

もう無理だ~、限界、、
と立ち止まったところは林の中。
近くには廃墟がポツンと一軒だけ。
薄暗い中で流れる川の音が恐怖心をあおります。
暗闇の中をギリギリの体力で進むのは危険だし
かなり怖いけど、ここに泊まるしかないのか~(泣き声)
と肩を落としながらその場で立ち尽くしていたその時
一台の車が通りすぎてすぐ私の少し前で停まりました。
九死に一生!女神から救いの手が、、

車からできてきたのは女性と3匹の犬。
こんなところでどうしたの?自転車なら次の街まで1時間はかかるけど。
いや、次の街まで行こうと思ってたけど日が暮れちゃったんだ(泣)
んー、それなら私の車で送ってあげるわ。ほら!自転車積むよ!
えー!!いいの??(涙)
まさかの展開で女神があらわれました。
こんなことあるの?と喜びを噛みしめながら
彼女の車の上に自転車を括り付けて
次の街まで送ってもらえることになりました。

このような女神との奇跡的な出会いによって
旅はよりいっそう楽しくなっていきます。
⇩次回「女神の正体は?なんて素敵な人なんだ。」

つづく。
コメント