どーも!すえきちです。
「マーケット感覚を身につけよう「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」を読んで、
会社に縛られない、個人事業主・フリーランスとして生きていくための方法をお伝えします。
結論:今の時代は「マーケット感覚」が必要不可欠
いまの日本は不景気&超少子高齢化、大企業でさえ倒産やリストラが次々と起こっています。
会社や組織がいつ潰れるかわからない時代では、いかに「市場に必要とされる個人」になれるかが重要です。
そして、個人として生き残るためには必ず「マーケット感覚」が必要です。
「マーケット感覚」とは?
◆マーケット感覚とは?
✅商品やサービスが売買されている現場の、リアルな状況を想像できる能力
著者のちきりんさんは、この能力を「マーケット感覚」と定義しています。
恋愛での「マーケット感覚」
あなたは20代男性、年収240万円、見た目はそこそこイケメン、コミュ力はある。
結婚相手を求めるなら、AとBどちらの方法で探すのが良いでしょうか?
A:結婚相談所や婚活アプリ(プロフィールに年収記載)で探す。
B:知り合いが企画した合コンやイベントまたは友人の紹介で探す。
Bの市場であれば、見た目とコミュ力で勝負できそうですよね。
Aの市場では、年収240万円では話になりません。
ブサイクのコミュ障が競合相手でも、年収1000万であれば負けてしまいます。
「マーケット感覚」を鍛える5つの方法
それでは本題へ。マーケット感覚を鍛える5つの方法をお伝えします。
プライシング能力を身につける
すでに値札がついている商品を、自分の基準でプライシングしてみること
★メルカリで不要なもの、売れそうなものを売ってみる。
高いと売れない、安いと利益が出ない、時期によって売れやすい、値下げ交渉を学び、プライシング能力が身につきます。
インセンティブシステムを理解する
インセンティブとは、馬の目の前につり下げられたニンジンのこと。
そのニンジンが食べたいがために、馬が走り始める仕組みです。
「人間が動く理由や仕組み」を考える癖をつければ、市場の動きについても理解できる。
★自分の欲望に正直になることが大切。
自分の欲望センサーが高まると、人間の欲望による市場の動きがわかり、ビジネスも成功する。
市場に評価される方法を学ぶ
個人として生きていくなら「会社や組織」ではなく「市場」に評価されるべきです。
「会社や組織」を離れても生きていく力を身につけることが大切
市場で生きていくには「決めてからやる」→「やってみてから決める」
★「フットワークの軽さ」と「見切りの早さ」が重要。
失敗と成功の関係を理解する
アメリカ、シリコンバレーの有名企業は「失敗経験がない人」を採用しません。
「失敗の経験がない」=「今まで大きな目標にチャレンジをしてきていない」
★学びに不可欠な二つのステップ
①組織から学ぶ=正しい方法を習い、反復練習で覚える
②市場から学ぶ=学んだことを実践し、現実的な環境で成果が出せるように経験を積む
市場性の高い環境に身を置く
マーケット感覚は市場性が高い環境ほど身につきます。
一方、市場性が低い環境に居続けてはマーケット感覚は身につきません。
市場性が高い | 市場性が低い | 理由 | |
場所 | 都会 | 田舎 | マーケット感覚が鋭い人の数 |
会社 | ベンチャー | 日本の大企業 | 大きい企業ほど分業化が進み、市場から遠くなる |
SNS | Twitter・ブログ | Facebook・LINE | 知らない人にも届くか、届くかないかの違い |
★「自分はいつ、どこでマーケット感覚を学ぶべきか」をキャリア形成のプランに組み込むべき。
まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。
◆マーケット感覚とは?
✅商品やサービスが売買されている現場の、リアルな状況を想像できる能力
◆マーケット感覚を鍛える5つの方法
★プライシング能力を身につけるために➡︎メルカリで物を売ってみる
★インセンティブシステムを理解するために➡︎自分の欲望に正直になる
★市場に評価される方法を学ぶために➡︎フットワークの軽さと見切りの早さを身につける
★失敗と成功の関係を理解するために➡︎組織で学んだことを市場で実践する
★マーケット感覚を学ぶために➡︎キャリア市場の高い環境に身を置く
以上、参考にして頂けたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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