【要約】隠居のプロ:大原扁理から「不安の捨て方」を学ぶ。

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どーも!すえきちです。

中田敦彦のYouTube大学で紹介された「年収90万円で東京ハッピーライフ

「隠居」という大原扁理さんの生き方に興味をひかれて

最新本「隠居生活10年目 不安は9割捨てましたを読みました。

マイナビニュースより引用

大原扁理さんは、20代前半に東京杉並区(シェアハウスで家賃7万円)でのフリーター生活(月収10万円)が過酷すぎて

25歳で郊外の国分寺市(アパートで家賃3万円)に引っ越しを決意。

それ以来、週休5日・年収100万以下で隠居生活を送っています。

月7万円生活+必要最低限の仕事で“満足な生活”を送っている大原扁理さんは

現在、台湾で隠居しています。

そんな大原扁理さんの本から、先が見えない世の中を安心して生きるために

初心者も実践できる「不安をなくす方法」をご紹介します。

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不快感センサーをきちんと作動させる

自分のやっていることが自分が本当に望む状態とズレているとき、微妙な不快感を感じる。

この不快感に気づかないほど疲れ切っていると、「自分を生きること」から遠ざかり、どんどん不安になってくる。

「なぜ不快なのか?」「その不快感がどこから来ているのか?」を考える前に

はじめの一歩として、ズレている感じ・不快な感じに敏感になることが大切。

そんな不快感センサーを敏感にさせるための具体的な方法を紹介します⇩

スマホをOFFにする

スマホをOFFにすると、ボーっとできる静かな時間=空白が生まれる。すると、結果や理由をつねに求められる世間の風潮から解放される。

スマホやネットの情報に「まあ、追いかけなくてもいっか」と思えると、ちょっと安心感が増えている。

スマホのない時間・空間の静けさによって、「あ~私はあのとき追い立てられて不安だったのか」とわかる。

スマホなしで出かけたときに、目に見えるものや、耳に聞こえるもの、頭の中で思いつくものがずいぶん違う。

そして、「ないと生きていけないと思っていたものが、なくても意外と大丈夫」とわかるとき、人はものすごく自由な気分になる。

行きたくない誘いを断る

行きたくないときは、ウソをついて断る。行きたくない場所に行くというほうが、自分にウソをついている。

どうせウソをつくなら、大事な自分より、どうでもいい他人のほうにつけばいいんです。

会いたい人に誘われていたら、はじめから「行きたくないな~」ってモヤモヤなんてしません。

ウソをついたり、断るにもエネルギーがいるので、時間をかけて、行きたくない人のお誘いをしてくる人と距離をとるのが得策。

「付き合いが悪い奴」として認定され、はじめから誘われなくなると断らなくていいのでラク。

温泉に行く

上の2つの方法が難しい場合は、物理的にスマホを持ち込めない、誘われても行けない場所に出かける。

時間とお金をかけて温泉に行くことで、どんどん詰まってしまう人生の余白を意図的に、そして強制的に作ることができる。

注意点としては、空白を作りだすために文字や映像などの人工情報が少ない場所に行くこと。

テレビがついている浴室やサウナは避けて、自然に囲まれていてボーっとできる露天風呂なんかがベスト。

いまスマホに連絡があっても、この時間だけは物理的に応答できない。という開放感が大切。

「いいね!」と思ってないのに「いいね!」しない

このご時世、「ほんとに思ってる?」というような「いいね!」があまりにも氾濫している。

思ってないことを言動に移していると、あなたの言葉の力が失われていく。

言葉が力を失うということは、その人が何を言っても何も響かず、誰にも届かず、おかしいと思うことを外に向かって発信する力もない、ということ。

思ってもないのに何でも「いいね!」しない。

思ってもないのに誰でも「友達」とか言わない。

こんな小さなことから、自分の言動に力を蓄えていくことが大切です。

合わない場所から出る

人は、合わない環境にいると少しずつ確実に弱っていく。

同じ場所に住んでいても、「生き生きしている人」と「弱っている人」がいるように”場所との相性”がある。

場所が合っているか見分ける基準は、

・ちゃんとご飯も食べれているし、病気もない
・にもかかわらず、なんとなく毎日が不調
・何をしていても楽しくない
・生きていこうと思えない
・明るい未来を描けない
・無力感だけは売るほどにある

これらに当てはまる場合は、自力で他の場所に住んでみることをおすすめします。

住む場所を自分で選ぶとその場所を好きになる傾向があります。

合わない食べ物を避ける

食べることって、けっこう体力を使う行為。合わないものを食べるとストレスがかかって疲れが蓄積する。

私は東京で隠居をはじめてから、自分の心身や生活スタイル、経済状況に合った食生活を求めていろいろ試してみました。

その結果、「薄味の玄米菜食を自炊する」に落ち着きました。

無農薬発芽玄米に、川辺で摘んできた野草入りのみそ汁、自分で浅漬けした野菜が基本メニュー。

体にもお財布にも負担が少なく、全体的にみて非常にラクです。

たまにファストフードや炭酸ジュース、スナック菓子 、揚げ物を食べると、味が強くて食べ疲れます。

合わない服を着ない

服を選ぶとき、「これを着ていると体にストレスがない」という基準で選ぶ人は少ない。

一日中着る服って、着ていて気持ち悪いな~と思う瞬間が少ないほうが絶対に良い。

肌と素材にも相性があります。

私の場合は、綿100%のTシャツよりもポリエステルが何%か入っていたほうが着心地が良かったりします。

自分はこの素材が合っているとわかっておくだけで服の選び方も変わってきます。

自分の住む世界を小さくしていく

生きていくのに必要最低限のモノとお金と、人間関係や世間の常識から解放された自分。最高。

身の回りを最小限にした世界は、どの部分を広げていくか、なにをやらないかカスタマイズがしやすい。

持ち物が多ければ物理的に大変だし、関わっている世界や、人付き合いが広ければ広いほど、報告やフォローや、各種手続きも膨大な量になってしまう。

必要最低限で生きていると、各方面に影響が少ないので、自分の世界をカスタマイズしやすい

まとめ

いかがでしたでしょうか。

隠居生活を10年続けている大原扁理さんのアドバイスは説得力がありますね。

ぜひ参考にしてみてください。

他にも大原扁理さんの面白い本があるので興味のある方はこちら⇩

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