それでも一番美しい
好きな場所で、好きなことを、好きなだけしている、そんなあなたを好きになってくれる人をまず一番大切にしたらよろしい。
好きってなに
好きって美味しいものを一人で食べた時、あの人にも食べさせたかったなと思えることだと思う。
あるいは途方もないほど美しい景色を見た時、思わずそれを撮って写真を送ること。
送れなくても、送れなかったことは、ずっと覚えていること。
恋愛の目的、最高のトラウマ
恋愛の目的とは、お相手に最高のトラウマを与えることだと思う。
もう二度と素面では歩けない夜道を与えること、できればディズニーなんか二度と行きたくないと思わせること。
即ち上等な嫌がらせ、記憶の破壊、一人の人間として台無しにすること。
些末な予感として
なんかだめだなって思った人は、大抵だめじゃないですか。
めっちゃいいなって思った人も、大抵だめ。
でも、なんかいいって思った人は、ずっとなんかいい。
私たちは、私たちが思う以上に「言葉にならないものを」愛しているのだと思う。
大前提として人は、食事したものしか排泄できません
人は、自分が優しくされた方法でしか、人に優しくできない。
人は自分が救われた方法でしか、人を救えない。
キスされたやり口でしか、キスできない。
人から受けた愛しか、人には与えられない。
とても悲しいことに。
地下アイドル曰く、異常な愛の裏には異常な自己愛がある
「いきなりやってくる人は、いきなり去っていく」
ものすごい愛をいきなりぶつけてくる人は、それが同じ量返ってこないと分かるとすぐにいなくなる。
「全力で愛してるって叫ぶことは、全力で愛してくれって意味だ。つまり自分は愛されて当然だと思っている。自己愛が超強いってことなんだよ」
恋愛に関する知見
双方が経済的に自立していない恋愛は茶番
双方が精神的に安定していない恋愛は危険
双方が生活的に自足していない恋愛は短命
恋愛に関する知見2
振り回したい人より、振り回されたい人の方が多い
誘う人より、誘われたい人の方が多い
だからこそ必ず前者に回れ
私たちは美しく敗北するために生まれてきたのだ
人生が激変する瞬間とは「絶対にこの人には勝てない」と心底確信した瞬間だと思う。
恋愛ならばわかりやすい。
「好き」から「愛おしい」に変わった瞬間、「この人にはもう勝てない」「この人には他の人は勝てっこないんじゃないか」と思う。
我々がぼんやり同棲や結婚を考えるのも大体そんな電撃的瞬間です。
復縁について
もしもどなたかと復縁してもいいかなとお考えなら「映画の続編は大抵つまらない」ということを思い出した方がいいかもしれません。
それでも続編を作るおつもりなら、「前作はなかったことにするほど全くの別物の傑作を作る」という覚悟が必要です。
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