どーも!すえきちです。
アメリカ縦断旅⑧の続きです!
前回の記事はこちら⇩
ジェナーからスティンソンビーチまでの3日間
天の川を見たジェナーのキャンプ場をあとに
スティンソンビーチへ向かいます。
途中、立ち寄ったカフェでまたも素敵な出会いが!
海岸線のジグザグ道を自転車で
西海岸沿い崖ギリギリの国道1号線を通りながら南へ向かいます。
途中、男性2人組に話しかけられ記念撮影をパシャリ。
写真中央の彼は米軍として数年間、日本に住んだ経験があり
「日本は草のルールが厳しいけど、良い国だったよ」と語ってました(笑)
一枚のメモが生んだ最高の出会い
お昼ごろ、ジェナーのCafe Aquaticaでランチを食べました。
カフェの前を流れる川で人々がSUPやカヤックを楽しんでいました。
私はアボカドトーストを注文し、テラス席でのんびり食べていると
目の前で50代くらいの男性がメモを1枚落としました。
何か落としましたよ!
お、ありがとう!ところで、大荷物もって何してるんだい?
いま自転車でメキシコに向かっています!
それは楽しそうだね!良かったら私の家に遊びに来るかい?
そう言って、男性は家の住所を紙に書いて私に渡しました。
彼の名前はB。
私の家はトマレスにあるから、旅の途中に寄ってくれるといいよ。
Bはそう言うと、バイクに乗って去っていきました。
ほんの一瞬の出来事でしたが、いかにも良い人そうで、もっと話を聞いてみたい。
そんなパワーを彼から感じました。
トマレスまでの道程
その日は、ジェナーから自転車で1時間ほどにあるキャンプ場に泊まりました。
翌朝は近くのマーケットでサンドイッチをもぐもぐ
そこから3時間ほど自転車を漕ぐとトマレスの街に到着。
あまりの暑さにアイスクリームをぺろぺろ。
休日だったので、街がほどよくにぎわっていました。
約束通り、Bの家へ向かう
トマレスの中心街から少し離れたところにBの立派な家があった。
Bは建築士で、彼の家も自分で設計したらしい。
Bが夕飯を作ってくれてビールで乾杯した。
Bは若い頃、バイクでアメリカを旅したことがあり
60歳で仕事を引退したいま、南米をバイクで巡る旅を計画しているとのこと。
なんてカッコいいおじさんなんだ。。
その夜は、旅や人生の話で盛り上がりました。
旅はまだまだ続きます…
リビングの窓から太陽が気持ちよく差し込んだ翌朝
Bに別れを告げ、再び自転車を漕ぎ始めました。
人との出会いが旅を続けるパワーになる!!
その日はキャンプ場が近くに見当たらなかったので
ビーチにテントを張って宿泊することにしました。
過去最高にサンセットがまぶしく光り輝いていました。
つづく。
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