どーも!すえきちです。
中田敦彦のYouTube大学でも紹介された「超一流の雑談力」を読みました。
私は雑談がとても苦手です。
仕事やプライベートの会話で、シーンっとなる場面が多々ありました。
そんな私が「超一流の雑談力」を実践して、おすすめの「コミュ力を上げる方法」をまとめてご紹介します。
これで雑談も怖くない!!
高めの声で話す
高い声は、話す人のキャラクターを社交的に感じさせる効果がある。
低い声は、「高圧的」「暗い」「とっつきにくい」印象を与える。
「ドレミファソラシド」の「ファ」か「ソ」の音がちょうどいい高さとされています。
高い声で話すには、テンポも大切です。
声が低くなりがちな人は、話すスピードを上げてみましょう。
テンポよく、リズムよく話すことで自然と「いい感じの声」が出るようになります。
騒音のレストラン内で、「すいません」の声が通りやすくなるんだとか!
一文は短く、オノマトペを使う
話ベタな人の特徴は「話がダラダラ長い」。テンポよく、わかりやすい話し方をしよう。
テレビ番組に出ているお笑い芸人さんの話し方をマネしましょう。
話を心地よく聞いてもらうためには、文を短くリズミカルに話すことが大切です。
話す場所や相手を変えながら、練習を重ねることで
「この情報はいらなかった」「こういう順序で話したほうが伝わるな」とポイントが整理できます。
また、オノマトペ=音や感情の様子を表す擬声語(例:雨がザーッと降る)
をうまく使うと言葉の勢いやニュアンスを出しやすくなります。
千原ジュニアの話し方をマネしたいな~
最初の話題は「天気」か「ニュース」
さまざまな話題をふりながら、どの話をすれば会話が盛り上がるかを探り、相手がのってきた話題を深めていく。
最初の話題は、誰にでもあてはまる”当たり障りのない話題”がおすすめです。
雑談がうまい人はこのように話題を深めていきます⇩
いやー、すごい雨ですね。
急に降ってきましたね。
最近は天気が読めないので、週末に外に行く予定が立てられなくて困ってます。
わかります。私も先週の予定がつぶれてしまいました。
そうなんですか!どこに行かれるつもりだったんですか?
最初の入りは「天気」の話題でしたが、「雨→週末の予定」とテーマが移動しています。
これが雑談の基本的な流れです。
「話す」が2割、「聞く」が8割
うなずき方や質問の仕方など、雑談をうまく広げるには、相手に対する「聞き方」が大切。
人は「自分の話を聞いてもらえると安心する」生き物です。
目安としては、自分2:相手8くらいの会話量を目指すと良いです。
自分が話すことだけに気を取られず、聞き方を洗練させていくことで
雑談の質、コミュニケーションの質が高まっていきます。
笑顔と清潔感
人は初めて出会った相手の印象を、最初の2秒で決めている。
人格や能力が素晴らしくても、見た目がNGだと人には伝わりません。
思わず好かれるような表情をつくるには
話すときに上の前歯を6本以上見せて、口角をあげることです。
人は笑顔で話しかけられると、なかなか雑に扱うことはできません。
あいづちの「さしすせそ」
さ=「さすがですね」
し=「知らなかったです」
す=「素敵ですね」
せ=「センスがいいですね」
そ=「それはすごいですね」
大事なのは、「相手の話に価値がある」というリアクションを取ることです。
ただ言うだけではダメです。
「ああ、この人はちゃんと話を聞いてくれているな」と相手に感じてもらうこと。
深く納得している、相手の言葉が響いている、という姿勢と
相手の顔をきちんと見ながら、話を聞くことも大切です。
「前回教えてもらったこと」に触れる
二度目に会ったときは、一度目に会ったとき話したことに必ず触れる。
時間がたてば距離は離れます。だからこそ、自ら積極的にいける人は強いです。
多くの人はせっかく相手と縮めた距離を、次会う時には、まるでなかったようにふるまいがちです。
この前教えていただいた○○、すごく良かったです。また教えてください!
このように、相手と今後も継続的な関係をつくっていきたい。
という意思を見せることで、一気に距離は縮まります。
自分に興味がある人のことを、人は嫌いになれない!
500円の手みやげを渡す
人の心にスルスルッと入っていける人は、ちょっとしたサプライズがうまい。
相手に気を遣わせてしまう、高価な贈り物は避けるべきです。
手みやげは500円くらいのもので十分です。
「大したものではないけれど、わざわざ行かないと手に入らないもの」が良いです。
例えば、ご当地の限定品などは喜ばれると思います。
私の場合は、「インスタントの味噌煮込みうどん」かな!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に、「世界一の投資家」ウォーレン・バフェットが母校で語ったセリフをお伝えします。
話し方は、人生において重要な財産となります。
苦手な人は少し時間がかかるかもしれませんが、訓練して、人前で楽な気分で話せるようにするといいでしょう。
人前で話すのが恥ずかしいというのは、大きな弱点になります。
話し方は、大事な技術です。
「人見知りだから」ではなく、「人見知りだからこそ」
できることを少しずつ増やして、コミュニケーション力を身に着けていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
以上、ありがとうございました。
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